アサヒが堅調、6月中間期の営業益が過去最高と観測

 アサヒグループホールディングス <2502> が続急伸。朝方に63円高の3295円まで上昇した。  同社の今12月期6月中間期の営業利益が400億円超に拡大。前年同期比1割増となり、過去最高を更新したもようと7日付の日本経済新聞が報道し、好感された。会社計画は前期比0.2%増の370億円となっており、保守的な予想を打ち出していた面もあるという。  高価格帯のビール「ドライプレミアム」が計画を上回る販売を示し、主力の「スーパードライ」や業務用販売も堅調となったという。また、消費増税の影響はほぼ収束したもようと報じている。  会社計画の通期営業利益予想は1230億円(前期比4.7%)となっており、上期の好調で今後に上方修正される可能性もある。(編集担当:片岡利文)
アサヒグループホールディングスが続急伸。朝方に63円高の3295円まで上昇した。
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2014-07-07 13:45