イワキが26%高、5月中間期は一転営業増益に

 イワキ <8095> が買い気配でスタートし、午前9時17分には55円高(26.3%高)の264円まで上昇している。  同社は7日引け後に今11月期の5月中間期業績予想を上方修正したことが好感された。  売上高は従来予想の260億円から267億3600万円(前年同期比4.1%増)に上積み。営業利益は4億円から6億1400万円(同28.2%増)の増益予想に転じており、純利益は2億5000万円から3億1800万円(同7.3%減)に増額した。  医薬品事業でジェネリック医薬品市場の拡大傾向が続き、主力の外皮用剤が好調に推移。医薬品原料・香粧品原料事業も大幅伸長となり、化成品事業の不振をカバーしたという。    通期予想は消費増税後の需要動向、為替動向による輸入原材料価格の変動懸念など不透明要素が多いため、修正を見送り従来予想を据え置いている。(編集担当:片岡利文)
イワキが買い気配でスタートし、午前9時17分には55円高(26.3%高)の264円まで上昇している。
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2014-07-08 09:30