シグマ光機はストップ高、今期の強気見通しを好感、営業益９割増予想

　シグマ光機 <7713> は午前９時５３分に１５０円ストップ高の１０９０円で寄り付いた。午前１０時３０分時点では同値買い気配となっている。７日引け後に発表した１５年５月期の業績予想が好感された。 　売上高は７６億７０００万円（前期比１４．１％増）、営業利益は６億８５００万円（同９０．０％増）、純利益は４億５５００万円（同５４．４％増）を見込んだ。配当は中間期・期末ともに１５円の年間３０円（前期も３０円）を予定している。 　開発体制の強化で新製品開発から市場投入へのスピードアップを強化し、既存市場の掘り起こしや新たな市場への参入を図る。また、グローバルブランドの統一やフランス販売子会社の設立などで海外市場での認知度向上と売上拡大を目指す。 　１４年５月期の売上高は前期比８．６％増の６７億２４００万円、営業利益は同２．０倍の３億６０００万円、純利益は同２．２倍の２億９４００万円だった。（編集担当：宮川子平）