NY原油はさらに下落 リビア・イラクでの供給不安和らぐ

 7日、スポット金は前取引日とほぼ変わらず、1,320.0ドルで引けた。米・6月雇用統計の改善を受けて、連邦準備理事会(FRB)の利上げ開始時期が早まるとの観測から軟調な展開になるものの、NY時間に入ると欧州株安やNYダウの利益確定とみられる売りなどを受けて上昇、1320ドルまで戻す形となった。   NYMEX原油は6営業日続落。103.46ドルで引けた。リビアとイラクでの供給不安が和らいだことや、米国株式相場が過去最高値から下落していることが影響した。また、米国ではハリケーンの影響による消費低迷観測から、ガソリン相場が下落しており、原油相場の重石となった。(情報提供:東岳証券株式会社)
NYMEX原油は6営業日続落。103.46ドルで引けた。リビアとイラクでの供給不安が和らいだことや、米国株式相場が過去最高値から下落していることが影響した。
economic,fxExchange
2014-07-08 11:00