オオバは後場に年初来高値更新、通期で営業益37%増予想、増配も計画

 オオバ <9765> は後場に上げ幅を拡大。午後0時37分に61円高(19.37%高)の376円を付け、1月14日の年初来高値を上回った。建設コンサルタントの同社は8日正午、15年5月期業績予想を発表した。  上期は赤字を見込んだが、通期では売上高146億円(前期比3.5%増)、営業利益8億円(同37.2%増)、純利益7億2000万円(同40.4%増)を予想。また、配当予想は期末一括で10円(前期は7円)とした。  公有地アセットマネジメント業務、都市再生業務、環境関連業務などを重点分野として積極的な営業活動を展開するほか、国土強靭化や公共施設マネジメントなどの新たな領域開拓にも努める。  なお、14年5月期の売上高は前期比14.6%増の141億1200万円、営業利益は同83.9%増の5億8300万円、純利益は同2.2倍の5億1200万円で着地し、従来の計画を上回った。(編集担当:宮川子平)
オオバは後場に上げ幅を拡大。午後0時37分に61円高(19.37%高)の376円を付け、1月14日の年初来高値を上回った。
japan,company
2014-07-08 12:45