東証の大納会、安倍首相「来年もアベノミクスは買い」と笑顔で打鐘

  東京証券取引所が大納会を迎えた2013年12月30日、内閣総理大臣の安倍晋三氏が特別ゲストとして大納会に参加し、「来年もアベノミクスは買いです」と力強く挨拶を行い、締めの打鐘を打ち鳴らした。   安倍首相は、首相として初めて大納会に登壇したことに触れ「大納会に参加するにあたって、株価が下がっていたら嫌だなと、朝から感じていたものの、株価は最高値を付けて高くなった。これこそ、取引所の最高のおもてなし」と語り、笑顔を見せた。   また、「20年前に国会議員に当選した当時から、株価が長らく低迷していたものの、今年は3本の矢によるデフレ脱却が進み、株価は60%ほども値上がりし、売買代金は倍増した。株価が60%上昇したのは、1972年の列島改造論の当時以来のこと。みんなで頑張って、この成果を得ることができた。ぜひ、この良い循環を来年にもつなげていきたい」と、「年末年始にお金を使って、お金を回すようにしましょう」と呼びかけた。   そして、来年の干支である「馬」にかけて、「9月にニューヨーク証取で『buy my Abenomics』と呼びかけてきましたが、来年も、ウマくいきます。そう思って、頑張りましょう。来年も、アベノミクスは買いです」と力強く、挨拶を締めた。(編集担当:徳永浩)
東京証券取引所が大納会を迎えた2013年12月30日、内閣総理大臣の安倍晋三氏が特別ゲストとして大納会に参加し、「来年もアベノミクスは買いです」と力強く挨拶を行い、締めの打鐘を打ち鳴らした。
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2013-12-30 15:30