薬王堂が買い気配スタート、1対2の株式分割を発表
薬王堂 <3385> が買い気配でスタート。午前9時7分には165円高(7.9%高)の2245円まで上昇した。
同社は8日引け後に株式分割を発表し、好感された。7月31日を基準日として、普通株式1株を2株に分割する。株式の流動性向上と投資家層の拡大を目的としている。
また、同時に発表された今2月期の第1四半期業績は、売上高が前年同期比12.3%増の134億5300万円、営業利益は同23.2%増の5億1600万円となった。
部門別ではホームケア部門が好調となり、医療用洗剤や台所用品、トイレタリーなどが伸張。コンビニエンスケア部門も菓子、飲料や発泡酒、ペット関連商品の拡大で大幅増収となっている。
8月中間期の業績予想は、売上高が281億8900万円(前年同期比8.3%増)、営業利益は9億6000万円(同2.2%減)を計画。従来計画からの変更はない。(編集担当:片岡利文)
薬王堂が買い気配でスタート。午前9時7分には165円高(7.9%高)の2245円まで上昇した。
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2014-07-09 09:00