【今日のドル円】テクニカル面での下押し圧力が掛かりやすい状態

 ドル/円は昨日、200日移動平均線をはっきりと下回って引けた。6月末から7月初めのように、すぐに戻してしまう可能性は否定できないが、20日(本稿執筆時点では101.818円)と200日(同時点:101.796円)の移動平均線もデッドクロス間近で、テクニカル面での下押し圧力が掛かりやすい状態であるとは言えそうだ。  本日は米国市場で米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨が公開される以外、特に大きな経済イベントもない。引き続き米長期金利や主要国株価を眺めながらの取引となろう。下げた場合は、6月30日安値101.239円を下抜け、101円割れを試すかが焦点になる。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は昨日、200日移動平均線をはっきりと下回って引けた。6月末から7月初めのように、すぐに戻してしまう可能性は否定できないが、20日(本稿執筆時点では101.818円)と200日(同時点:101.796円)の移動平均線もデッドクロス間近で、テクニカル面での下押し圧力が掛かりやすい状態であるとは言えそうだ。
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2014-07-09 09:30