三光合成は急反発、双葉電子との資本業務提携を好感
三光合成 <7888> は急反発し、1月21日の年初来高値を上回った。午前10時34分には45円高(15.10%高)の343円を付けている。
8日引け後、双葉電子工業 <6986> との資本業務提携を発表した。互いの技術を融合して新技術・新製品の開発を推進するほか、国内外の拠点や生産設備などの施設を相互活用して効率的な生産や新たな販路の獲得を目指す。新たな市場の開拓や受注拡大、生産効率向上や業務改善なども図る。
資本提携では、三井物産 <8031> が保有する三光合成の全株式310万株(発行済株式総数の14.68%)を双葉電子に譲渡。双葉電子は三井物に代わって三光合成の筆頭株主になる。
双葉電子と三井物の株価は売り一巡後に下げ幅を縮小。三井物はプラス圏へ浮上する場面もみられた。(編集担当:宮川子平)
三光合成は急反発し、1月21日の年初来高値を上回った。
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2014-07-09 10:30