SIが一時ストップ安、業績予想を下方修正、無配予想に転じる
システムインテグレータ(SI) <3826> は5営業日ぶりに急反落。午前9時28分に150円ストップ安の686円で寄り付き、5月20日の年初来安値710円を割り込んだ。8日引け後、15年2月期第1四半期の決算を発表し、同時に業績予想を下方修正した。
主要4製品以外の事業で大型の不採算案件が発生し、第1四半期で営業損益が3億3900万円の赤字(前年同期は7800万円の黒字)に転落。14年8月中間期の売上高を17億5000万円から17億円(前年同期比5.5%増)、営業損益を1億8200万円の黒字から1億9000万円の赤字(前年同期は2億2300万円の黒字)に引き下げた。
通期も売上高を36億4000万円から33億円(前期比7.1%減)、営業利益を4億5000万円から3400万円(同92.1%減)に下方修正。期末一括配当は16円を予定していたが、無配(前期は15円)とした。(編集担当:宮川子平)
システムインテグレータ(SI)は5営業日ぶりに急反落。午前9時28分に150円ストップ安の686円で寄り付き、5月20日の年初来安値710円を割り込んだ。
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2014-07-09 11:15