日経平均は9連騰、大豊建が2カ月ぶりに高値更新=長島和弘

  12月30日の東京株式市場、日経平均株価は112円37銭高の1万6291円31銭と9営業日続伸となりました。円安進行を好感したほか、引き続き、NISA開始に伴う、新株価指数「JPX日経インデックス400」連動の投資信託の設定など、資金流入期待が下支え堅調展開となりました。日経225採用で値上り銘柄数は181、値下り銘柄数は33、変わらずは11。東証1部上場値上り1492銘柄、値下り217銘柄、変わらず67。全33業種中30業種が値上り。TOPIXは4営業日続伸。マザーズは反発。東証REITは3営業日続伸となりました。   日経平均採用銘柄では、ソフトバンク <9984> が小動きだったものの、ファナック(東1: <6954> )が反発、ファーストリテ <9983> が上昇に転じるなどしました。   東証1部市場では、大豊建 <1822> が大幅高で2カ月ぶりに年初来の高値更新と建設株が物色されており、年明けもこの流れを引継ぎ物色意欲の旺盛な展開が続きそうだ。(執筆者:長島和弘)
東証1部市場では、大豊建が大幅高で2カ月ぶりに年初来の高値更新と建設株が物色されており、年明けもこの流れを引継ぎ物色意欲の旺盛な展開が続きそうだ。
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2013-12-30 16:15