明光ネットの3Q営業益は4.8%減、通期計画は据え置き

 明光ネットワークジャパン <4668> が9日引け後に、今8月期の第3四半期業績を発表している。  3Q累計の売上高は前年同期比3.2%増の110億900万円、営業利益は同4.8%減の20億9000万円、純利益は同3.0%減の13億7100万円となった。  直営事業において、映像授業の導入や小学生低学年層への訴求強化などに取り組んだことが増収に寄与。一方、事業拡大に向けた人員の増加、講師の研修強化やテレビCMをはじめとする生徒募集活動などがコスト増要因となり、営業減益での着地となった。  同社の通期予想は、売上高164億7000万円(前期比7.8%増)、営業利益37億8000万円(同5.6%増)、純利益は23億3000万円(同7.4%増)を計画。4Qは新規教室の開校、夏季講習や各種研修の充実などが業績に寄与すると見通しており、従来計画を据え置いている。    明光ネットの9日の終値は、1円安の1300円。(編集担当:片岡利文)
明光ネットワークジャパンが9日引け後に、今8月期の第3四半期業績を発表している。
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2014-07-10 06:00