三菱化学、タイに機能性樹脂の製造設備導入
三菱化学は、タイの製造拠点であるサンプレーン・タイランドをミツビシ・ケミカル・パフォーマンス・ポリマーズ・タイランドに社名変更し、同社工場に機能性樹脂「熱可塑性エラストマー」の新規製造設備を導入すると発表した。
社名に三菱化学を冠することで、タイにおけるブランドイメージの向上、機能性樹脂事業の拠点であることを明示するための社名変更。
これまで塩ビコンパウンドの商標である「サンプレーン」を社名として使用し、主に自動車の内外装部品や電線被覆用等の樹脂コンパウンドを製造・供給していた。
今後同社の機能性樹脂製品の供給体制を拡充し需要に対応するため、同社アマタナコン工場を拡張し「熱可塑性エラストマー」の新規製造設備を導入する。
「熱可塑性エストラマー」は、ゴムとプラスチックの特性を併せ持った素材で、自動車の内装部材(エアバックカバー)やペングリップなどに使用されている。(情報提供:タイ株ポータル&海外投資SNS・タイランド通信)
三菱化学は、タイの製造拠点であるサンプレーン・タイランドをミツビシ・ケミカル・パフォーマンス・ポリマーズ・タイランドに社名変更し、同社工場に機能性樹脂「熱可塑性エラストマー」の新規製造設備を導入すると発表した。
asia,company
2014-07-09 18:00