明光ネットが軟調、今8月期3Qの営業減益を嫌気
明光ネットワークジャパン <4668> が軟調。前場に15円安(1.2%安)の1285円まで売られる場面があった。
同社は9日引け後、今8月期の第3四半期業績を発表。売上高は前年同期比3.2%増の110億900万円、営業利益は同4.8%減の20億9000万円、純利益は同3.0%減の13億7100万円となった。
直営事業において、映像授業の導入や小学生低学年層への訴求強化などに取り組んだことが増収に寄与。一方、事業拡大に向けた人員の増加、講師の研修強化や、積極的なテレビCMなどが負担となり、営業減益での着地となったことが売り要因となっている。
同社の通期予想は、売上高164億7000万円(前期比7.8%増)、営業利益37億8000万円(同5.6%増)、純利益は23億3000万円(同7.4%増)を計画。新規教室の開校、夏季講習や各種研修の充実などが寄与すると見込んでおり、従来計画を据え置いている。(編集担当:片岡利文)
明光ネットワークジャパンが軟調。前場に15円安(1.2%安)の1285円まで売られる場面があった。
japan,company
2014-07-10 13:30