ブロッコリー、第1四半期は営業益7割増、業績予想は据え置き
ブロッコリー <2706> は10日引け後、15年2月期第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比28.8%増の15億3100万円、営業利益は同73.6%増の4億6000万円、純利益は同18.2%増の2億8300万円だった。ゲーム部門では「うたの☆プリンスさまっ♪」関連作品のバックオーダーが好調だった。また、テレビアニメの放映開始もあって「神々の悪戯」のパッケージオーダーも好調に推移した。
通期業績は、売上高61億―68億円(前期比10.1%減―0.2%増)、営業利益16億―20億円(同25.6%減―7.0%減)を見込んでいる。同社はスマートフォン向けゲームアプリの「うた☆プリアイランド(iOS版)」の配信を7月1日より中断(10月から再開予定)しており、この影響として売上高1億円の減少と追加開発費用などを見込んだが、第1四半期業績を考慮したうえで、従来計画を据え置いた。
10日終値は16円安の977円。(編集担当:宮川子平)
ブロッコリーは10日引け後、15年2月期第1四半期の決算を発表した。
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2014-07-11 06:00