津田駒が急落、中国受注の低迷で今11月期は減収に
津田駒工業 <6217> が急落。午前9時3分に7円安(4.6%安)の146円まで売られている。
同社は10日引け後、今11月期の業績予想を下方修正し、売り要因となった。
売上高は430億円から400億円(前期比3.9%減)の減収予想に転落。営業利益は2億5000万円から1億5000万円(前期は3億6600万円の赤字)に、純利益は2億円から1億円(同3億3400万円の赤字)に引き下げている。
主力事業である繊維機械において、中国でのシャドーバンキング問題や綿花価格下落による受注低迷が影響しているほか、工作機械関連事業では市況の回復が当初の見通しほどでなく、5月中間期業績が計画に下ぶれしたことも要因となった。
同社の中間期業績は、売上高が前年同期比17.5%増の189億4300万円、営業赤字は5億4400万円(前年同期は9億200万円の赤字)、最終赤字は5億6600万円(同9億5200万円の赤字)となった。(編集担当:片岡利文)
津田駒工業が急落。午前9時3分に7円安(4.6%安)の146円まで売られている。
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2014-07-11 09:15