コシダカＨＤが急反発、期末配当を増額、株式分割も発表

　コシダカホールディングス <2157> が急反発。買い気配でスタートし、午前９時２８分に５００円高（１３．６％高）の４１７５円まで買われている。 　同社は１０日引け後、今８月期の第３四半期業績を開示するとともに、期末配当の修正と株式分割を発表した。 　今期の期末配当は、従来予想の２５円から３０円に増額し、年間では５５円（前期は５０円）に修正。 　株式分割については、８月３１日を基準日として、普通株式１株を２株に分割。流動性の向上と投資家層の拡大を図るという。 　コシダカＨＤの今期の第３四半期業績は、主力のカラオケ事業が増収・営業減益となっており、売上高が２７５億８３００万円（前年同期比９．３％増）、営業利益は３３億７００万円（同０．５％増）で着地。通期計画は売上高３８０億５９００万円（前期比１０．３％増）、営業利益４６億４６００万円（同１１．９％増）を据え置いた。（編集担当：片岡利文）