トレファクが後場に年初来高値更新、中間期業績予想を上方修正、株式分割も発表
トレジャー・ファクトリー <3093> は後場買い気配スタート。午後0時39分に205円高の2890円で寄り付き、6月30日の年初来高値を上回った。11日正午に15年2月期第1四半期の決算を発表し、同時に14年8月中間期業績予想の上方修正を発表した。
第1四半期の売上高は前年同期比17.0%増の25億8200万円、営業利益は同51.5%増の3億5100万円、純利益は同50.6%増の2億300万円だった。消費税引き上げの影響は目立たず、4月以降は衣料服飾雑貨、生活家電、家具などが好調だった。
売上および利益が計画を上回って推移したことから、中間期の売上高を46億7100万円から48億3700万円(前年同期比14.3%増)、営業利益を2億7100万円から3億5300万円(同27.8%増)、純利益を1億5900万円から2億600万円(同29.5%増)に引き上げた。通期業績予想は据え置いている。
10日正午は、株式分割も発表しており、流動性の向上期待も膨らんだようだ。基準日を8月31日、効力発生日を9月1日として、普通株式1株を2株へ分割する。分割にあわせて期末一括配当は11円に修正したが、配当金額に実質的な変更はない。(編集担当:宮川子平)
トレジャー・ファクトリーは後場買い気配スタート。
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2014-07-11 12:30