王将フードが軟調、「王将」の首都圏展開が報じられる
王将フードサービス <9936> が軟調。寄り付きで60円安の4540円まで売られ、その後も小幅安でもみ合っている。
日本経済新聞が11日付で、同社の関東圏への積極出店方針を紹介。約50億円を投じる食材工場新設計画なども報じられたことから、コスト増や財務懸念などが売りにつながったもようだ。
報道によれば、首都圏に今後5年で300店の出店を計画しており、16年春には埼玉県に食材工場を新設するという。同社は関西を中心に多くの店舗を構えるが、関東圏の店舗は少なく、メニューの幅を広げることで、女性やシニア層などもターゲットに店舗展開していくという。
同社株は7月4日に4740円まで上昇。3月から一貫した上昇トレンドを継続してきたため、利益確定売りも株価下落につながったとみられる。(編集担当:片岡利文)
王将フードサービスが軟調。寄り付きで60円安の4540円まで売られ、その後も小幅安でもみ合っている。
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2014-07-11 13:45