東洋電は4日続落、前期の計画下ブレを嫌気、今期予想は市場コンセンサスに届かず

 東洋電機製造 <6505> は4日続落。朝方には39円安(9.15%安)の387円を付けた。400円割れは6月11日以来。10日引け後に発表した14年5月期の決算を嫌気した売りが優勢となった。前場は下げ渋る場面もあったが、後場は戻りが鈍く、400円の攻防が続いている。  売上高は前期比14.3%減の349億5700万円、営業利益は同2.2倍の10億7600万円と大幅な増収増益で着地したものの、従来計画(営業利益15億円など)を大きく下回って着地。  また、今期は売上高400億円(前期比14.4%増)、営業利益21億円(同95.1%増)と大幅な増益を見込んだが、市場コンセンサス(営業利益で24億円程度)を下回った。配当は期末一括で6円(前期も6円)を計画している。(編集担当:宮川子平)
東洋電機製造は4日続落。朝方には39円安の387円を付けた。
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2014-07-11 13:30