コスモス薬が株主優待を拡充、従来の倍額に修正

 コスモス薬品 <3349> が11日引け後、前5月期末配当の増額と、株主優待の拡充を発表した。  前期の期末配当は、従来予想の25円から30円に増額。年間では55円(前々期は50円)に変更した。  また、「小口株主にとっての投資魅力を高めるため」として、増配ととも株主優待制度を拡充。従来は「株主お買物券優待券」2000円分または「全国共通おこめ券」4キログラムを年2回贈呈してきたが、これを従来の2倍の金額に修正。「お買物券優待券」4000円分または「おこめ券」8キログラムを年2回贈呈とした。  今年5月末時点の株主への贈呈から適用されるという。  同社の前期業績は、売上高が3718億2500万円(前期比12.9%増)、営業利益は167億700万円(同7.6%増)で着地。今期の業績予想は、売上高4190億円(同12.7%増)、営業利益は168億円(同0.6%増)を計画している。  コスモス薬の11日の終値は、120円安の11060円。(編集担当:片岡利文)
コスモス薬品が11日引け後、前5月期末配当の増額と、株主優待の拡充を発表した。
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2014-07-14 06:00