マーケットの評価が高い最高益更新銘柄は=金山敏之
日本経済新聞の集計によると前期の上場企業全体の経常利益は36%増益となり、これまでで最高だった2008年3月期の96%の水準まで回復しています。そして今期の経常利益は前期に比べ伸び率は大幅に鈍るものの2%程度の増益を確保する見通しで、2008年3月期にほぼ並び、上振れすれば最高益更新も期待できる状況です。こうしたなかこの投資のヒントでは、2015年3月期に最高益更新が期待される銘柄を何度かに渡って取り上げてきました。
今回はこうした銘柄のなかからマーケットでの評価が高いものをリストアップしてみました。具体的にはアナリストのレーティング分布で強気<強気とやや強気の合計>の割合が7割以上の銘柄をピックアップしています。レーティング付与人数の少ない銘柄には強気の割合が100%のものも一部にありますが、こうした銘柄を除いたレーティング付与人数10人以上の銘柄では、エムスリー <2413> や荏原 <6361> 、日立 <6501> 、日本電産 <6594> 、トヨタ <7203> 、富士重工業 <7270> などで強気の割合が8割超と高くなっています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回はこうした銘柄のなかからマーケットでの評価が高いものをリストアップしてみました。具体的にはアナリストのレーティング分布で強気<強気とやや強気の合計>の割合が7割以上の銘柄をピックアップしています。
economic,fxExchange
2014-07-11 17:15