ダイジヱットが新高値、タングステン使わない金型量産技術を開発
ダイジェット工業 <6138> が急騰。買い気配でスタートし、午前9時9時に17円高(10.8%高)の174円で寄り付いた。
同社がタングステンを使わない金型量産技術を開発したと、12日付の日本経済新聞が報道。材料視されている。
金型量産においては、従来はタングステンを使用しないと強度が落ちることで知られていたものの、同社の技術ではチタンを代用することで強度を保てるという。タングステンは中国の依存度が高く、調達の安定や価格高騰が懸念材料となっていたが、チタンに変えることで原価が安くなり、調達先も分散できるとしている。
ダイジヱット株は1月20日に168円の高値を付けており、7月10日にはこの水準に顔合わせしていたが、14日の急騰で一気に上抜いた。(編集担当:片岡利文)
ダイジェット工業が急騰。買い気配でスタートし、午前9時9時に17円高(10.8%高)の174円で寄り付いた。
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2014-07-14 09:30