【今日のドル円】リスク回避ムード和らぐも、材料難でこう着相場継続の公算

 前週11日のドル/円相場は、ポルトガルの銀行を巡る信用不安が後退してリスク回避ムードが和らぐも、特段買い進める動きも見られず、週末を控えて様子見ムードが漂う中で値幅はわずか16.7銭と今年最小を記録した。  本日、日米で予定されている経済イベントは米シティグループ決算(21:00)くらいしか見当たらない。決算がよほどの結果となって株価に影響を与えない限り、ドル/円は引き続き動きづらい展開が予想される。  下押したとしても10日安値(101.060円)を割り込むのは容易ではないだろう。また、反発したとしても、20日移動平均線(本稿執筆時点では101.748円)が上値を抑えると見る。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
前週11日のドル/円相場は、ポルトガルの銀行を巡る信用不安が後退してリスク回避ムードが和らぐも、特段買い進める動きも見られず、週末を控えて様子見ムードが漂う中で値幅はわずか16.7銭と今年最小を記録した。
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2014-07-14 09:45