クリエイトRは一時ストップ高、株式分割を好感、実質増配や優待制度の変更も
クリエイト・レストランツ・ホールディングス <3387> は続急伸し、午前9時29分に501円ストップ高の3495円を付けた。11日引け後に株式分割を発表し、同時に配当予想や株主優待制度も変更した。株式分割は8月31日を基準日とし、普通株式1株を3株に分割する。
これに伴い、期末配当予想は従来の34円から11円34銭に修正しており、実質2銭の増配になる。また、「お食事券」を受け取れる優待制度も分割にあわせて変更。「100株以上500株未満(分割後は300株以上1500株未満)」の株主や「500株以上1000株未満(同1500株以上3000株未満)」の株主は、「お食事券」の額が実質倍増。また、分割後に「100株以上300株未満」の区分を新設する。変更後の優待制度は来年(15年)2月末から適用される。
15年2月期第1四半期の売上高は前年同期比57.1%増の161億7000万円、営業利益は同16.3%増の12億4300万円だった。中国の不採算店舗の撤退などで特別損失を計上し、純利益は同40.2%減の3億1300万円で着地したが、業績予想は据え置いた。(編集担当:宮川子平)
クリエイト・レストランツ・ホールディングスは続急伸し、午前9時29分に501円ストップ高の3495円を付けた。
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2014-07-14 10:00