ライフコーポが反発、今２月期の中間期・通期予想を上方修正

　ライフコーポレーション <8194> が反発。午前１０時１４分に、２８円高（１．６％高）の１７４１円まで買われている。 　同社は１１日引け後、今２月期業績予想の上方修正を発表し、買い材料となった。 　８月中間期予想は、営業収益を従来予想の２７６０億円から２８４０億円（前年同期比８．０％増）に増額。営業利益は２９億円から３７億５０００万円（同６．９％増）に、純利益は１３億円から１７億円（同１３．２％減）に上積みしている。通期予想も上方修正した。 　第１四半期において、消費税率引き上げによる売上の落ち込みが想定より小さかったことや、新規店舗や既存店舗の改装、販売促進策の効果などが寄与。１Ｑ業績が計画を上回り、同様の傾向が継続すると見通したことで、業績予想を見直したという。 　同社の第１四半期業績は、営業収益が前年同期比８．８％増の１４０３億９９００万円、営業利益が同６．９％増の２３億４１００万円、純利益は同５．９％減の１２億１００万円となった。（編集担当：片岡利文）