プラズマは急反発、第3四半期はスマホ需要好調を背景に50%増収

 アドテック プラズマ テクノロジー <6668> は急反発し、午後11時28分には3200円高(19.05%高)の2万円を付けた。10日の年初来高値を上回っている。11日引け後に発表した14年8月期第3四半期の決算が好感された。  売上高は前年同期比50.0%増の41億5300万円、営業利益は3億9500万円(前年同期は7700万円の赤字)、純利益は2億7900万円(同4900万円の赤字)で着地した。半導体・液晶関連事業はスマートフォンやタブレット端末の需要好調による設備投資の活発化が追い風になった。研究機関・大学関連事業では、研究機関向けの加速器用電源や医療機関向けの粒子線がん治療装置用電源の出荷が堅調だった。  通期業績は売上高50億5700万円(前期比35.1%増)、営業利益3億7800万円(前期は1億5900万円の赤字)、純利益1億9000万円(同8900万円の赤字)を見込んでいるが、第3四半期で利益が計画を超過した。(編集担当:宮川子平)
アドテック プラズマ テクノロジーは急反発し、午後11時28分には3200円高(19.05%高)の2万円を付けた。
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2014-07-14 11:30