ミサワは続急伸、中間期業績予想の上方修正を買い材料視

　ミサワ <3169> は続急伸し、朝方に１２０円高（７．１４％高）の１８００円を付けた。「ｕｎｉｃｏ」ブランドで家具などを展開する同社は１１日引け後に発表した１４年７月中間期業績予想の上方修正が材料視され、買いが優勢となった。 　売上高を３６億１１００万円から３８億２８００万円（前年同期比２４．９％増）、営業利益を２億９４００万円から３億８２００万円（同６１．９％増）、純利益を１億６０００万円から２億８００万円（同８２．５％増）に引き上げた。消費税率引き上げ前の駆け込み需要が増大したという。 　駆け込み需要の反動が不透明なことや、本社移転およびベトナム駐在員事務所設立に伴う一時的な費用負担が発生することから、１５年１月期業績予想は精査中として従来計画を据え置いた。（編集担当：宮川子平）