ジェットスター・ジャパン、国内就航2周年で夏の新戦略を発表

ジェットスターグループは2014年7月14日、国内線就航2周年を記念し、東京・恵比寿で、夏の旅行需要獲得に向けた戦略発表会を開催した。発表会では、ジェットスターブランドアンバサダーの桐谷美玲さんも登場し、夏の特別企画として、桐谷美玲さんがデザインに参加した「Jetstar on the Beach」の海の家限定のキャビンクルーユニフォームを紹介した。(写真は、由比ヶ浜の海の家にあるトリックアートの前でポーズする桐谷美玲さんと、ジェットスター公式キャラクターのジェッ太。サーチナ撮影)
ジェットスターは2012年7月2日の国内線就航以来、2周年を迎え、2014年7月6日には搭乗者数500万人を達成した。ジェットスター・ジャパンの代表取締役社長の鈴木みゆき氏は、「搭乗者の方々にお願いしているアンケートの結果を分析し、より楽しく、より安心してご搭乗いただけるようサービスを拡充し、かしこく・ちゃっかりした新しい空の旅を提案していきたい」と語った。
アンケートの結果、「遅延や欠航に対する不安が大きいことがわかった」(鈴木氏)として、今回、新たに導入を決めたのが、欠航や遅延が生じた際に見舞金を支払う新サービス。2014年7月22日から取り扱いを開始する「あんしんPlus・あんしんMax」は、ジェットスター・ジャパンが運航する日本国内の全路線で、(1)航空機が欠航、または、運休、(2)当初の出発予定時刻から6時間以上出発が遅延した場合、見舞金を支払う。
見舞金は、「Starter Plus」運賃で購入した場合は1万円。「Starter Max」運賃で購入の場合は2万円。
また、2014年7月16日から、飛行時間70分以上の国内9路線を対象に、4種類の機内食「プリオーダーミール」の予約受付を開始し、7月30日から機内での提供を開始する。機内食4種類のうち1種類は、昭和女子大学の生活科学部健康デザイン学科・管理栄養学科の学生と共同開発したメニューを提供する。価格は1食1000円。
さらに、「ジェットスター×Loppi 国内線キャッシュバックキャンペーン」を開始する。2014年7月18日から8月17日まで、Loppiでジェットスター国内線を予約すると、抽選で100名にチケット代金(上限2万円)を返金する。
なお、2014年7月11日から8月31日まで実施している「ビーチでジェットスター写真投稿キャンペーン」(“#ビーチでジェトスター”を付けてツイッターに、全国のビーチで撮影した笑顔の写真を投稿すると、抽選で22名に1万円分のフライトバウチャーが当たる)にちなんで、鎌倉市由比ヶ浜にあるジェットスター海の家「Jetstar on the Beach」では、写真投稿用のオリジナルのサングラスを配布。また、期間中の数日間は、「桐谷美玲さんプレゼンツ“海の上限定ユニフォーム”」をジェットスター・ジャパンのキャビンクルーが着用して登場する。
桐谷美玲さんは、「キャビンクルーの方々の、明るく元気で、親しみやすいというイメージを取り入れて、夏の海にふさわしいスポーティなデザインにしました」と、海の家限定ユニフォームのデザインのポイントを紹介。また、「Jetstar on the Beach」にある撮影スポットにもなるトリックアートをアピールしていた。(取材・編集担当:徳永浩)
ジェットスターグループは2014年7月14日、国内線就航2周年を記念し、東京・恵比寿で、夏の旅行需要獲得に向けた戦略発表会を開催した。(写真は、由比ヶ浜の海の家にあるトリックアートの前でポーズする桐谷美玲さんと、ジェットスター公式キャラクターのジェッ太。サーチナ撮影)
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2014-07-14 13:30