松屋、第1四半期は営業益2.2倍、最終黒字転換
松屋 <8237> は14日引け後に15年2月期第1四半期の決算を発表した。売上高は前年同期比11.0%増の196億6200万円、営業利益は同2.2倍の5億2300万円で着地。最終損益は3億1400万円の黒字(前年同期は3900万円の赤字)に転じた。円安や東南アジア諸国へのビザ発給要件の緩和などで訪日外国人が増加し、ラグジュアリーブランドを中心に免税売上高が大きく伸びた。食品ゾーンのリニューアルによる集客や売上拡大も図った。
業績予想は据え置いた。14年8月中間期では売上高360億円(前年同期比2.8%増)、営業利益6億円(同8.2%増)、純利益2億円(同45.7%減)を見込んでいる。
14日終値は6円高の1071円。(編集担当:宮川子平)
松屋は14日引け後に15年2月期第1四半期の決算を発表した。
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2014-07-14 15:15