中国、２０２０年までのロボット産業の発展目標を提起

　　中国工業情報化部は３０日、「ロボット産業の発展推進に関する指導意見」を発表し、２０２０年までの中国ロボット産業の発展目標を、「整ったロボット産業の体制を形成し、３―５社の国際競争力を持つリーディング企業、８―１０の関連産業群を育成する」と定めた。３１日付中国証券報が伝えた。 　　同意見は、「２０２０年までに、産業用ロボット業界・企業の技術革新能力と国際競争力を大幅に高め、ハイエンド製品の市場シェアを４５％以上に、ロボット人口密度（１万人の工場労働者あたりのロボット数）を１００台以上にし、国防建設および国民経済・社会の発展の需要を満たす」とした。（編集担当：陳建民）