日経平均は6日ぶりに反発、物色意欲の旺盛な展開へ=長島和弘
■今日の動きから
7月14日の東京株式市場、日経平均株価は132円78銭高の1万5296円82銭と6営業日ぶりに反発となりました。日経225採用で値上り銘柄数は178、値下り銘柄数は33、変わらずは14。東証1部上場値上り1361銘柄、値下り358銘柄、変わらず96。全33業種中27業種が値上り。TOPIXも6日ぶりに反発。マザーズは続伸。東証REITは3日ぶりに反発しました。
日経225採用銘柄では、日経寄与度の高いソフトバンク <9984> 、ファナック <6954> が上昇。主力の日立 <6501> 、トヨタ <7203> も上昇し、値ごろ感から全般は戻りを試す展開。
東証1部市場では、値上り率上位に沖電線 <5815> や宮越HD <6620> 、芦森工 <3526> 、北電工 <6989> などが入り、4-6月期決算の発表を前に手がかり材料難となるなか、低位銘柄の上昇が目立ちました。
全般は、相場を牽引するような銘柄が出てくるか、引き続き、見極める必要はありそうだが、低位銘柄を中心に物色意欲の旺盛な展開が続きそうだ。(執筆者:長島和弘)
全般は、相場を牽引するような銘柄が出てくるか、引き続き、見極める必要はありそうだが、低位銘柄を中心に物色意欲の旺盛な展開が続きそうだ。
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2014-07-14 15:45