カワサキが今8月期3Q決算を発表、期末配当を大幅増額
カワサキ <3045> が14日引け後、今8月期の第3四半期業績を発表、期末配当を修正した。
3Qの売上高は前年同期比7.5%減の17億3100万円となり、営業利益は同33.4%減の1億6500万円、純利益は同62.8%減の1億6800万円となった。
服飾事業と賃貸・倉庫事業がともに減収となった。損益面では服飾事業で為替影響により売上原価が増加して営業赤字が継続したほか、賃貸・倉庫事業も営業利益が前年同期比で15.5%減少したという。
同社の通期業績予想は、売上高が22億5000万円(前期比5.4%減)、営業利益は1億7000万円(同3.7%減)、純利益は2億円(同9.0%減)の計画を据え置いている。
また、カワサキでは業績動向および配当性向を勘案した結果として、8月期末配当を修正。従来予想の11.25円から23.75円に大幅増額し、年間では35円(前期は33.75円)の予想とした。
カワサキの14日の終値は、3円高の1260円。(編集担当:片岡利文)
カワサキが14日引け後、今8月期の第3四半期業績を発表、期末配当を修正した。
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2014-07-14 16:15