ウエストHDが通期業績予想を修正、配当予想は大幅増額

 14日引け後、ウエストホールディングス <1407> が今8月期の通期業績予想、配当予想を修正した。  通期の売上高は、従来予想の736億1100万円から610億円(前期比15.6%増)に引き下げた一方、営業利益は84億5700万円から85億9400万円(同33.4%増)に、純利益は45億2000万円から52億4000万円(同67.8%増)に増額している。  売上高は、消費増税の影響や補助金の終了などにより、個人向け住宅用太陽光発電の販売が縮小。当初予想を120億円超下回る見通しとした。  営業利益については、産業用太陽光発電システムやメガーソーラーの売上総利益率が計画を上回り、経費の抑制も寄与、従来予想から上積みとなっており、純利益は過年度に減損損失を計上済みの賃貸不動産の売却などにより、税金費用が軽減されることで増額修正している。  また、期末一括となる配当予想は、従来見通しの30円から50円(前期は実質30円)に増額修正している。  ウエストHDの14日の終値は、49円高の1730円。(編集担当:片岡利文)
14日引け後、ウエストホールディングスが今8月期の通期業績予想、配当予想を修正した。
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2014-07-15 06:00