松屋は一時急伸、第1四半期の大幅増益を好感
松屋 <8237> は一時急伸し、午前9時13分には123円高(11.48%高)の1194円を付けた。14日引け後に発表した15年2月期第1四半期の決算が好感された。買い一巡後は伸び悩んだが、日足チャートでは約1週間ぶりに上抜いた25日移動平均線が下値支持線として意識され、午前10時10分現在は底堅く推移している。
第1四半期の売上高は前年同期比11.0%増の196億6200万円、営業利益は同2.2倍の5億2300万円で着地。最終損益は3億1400万円の黒字(前年同期は3900万円の赤字)に転じた。円安や東南アジア諸国へのビザ発給要件の緩和などで訪日外国人が増加し、ラグジュアリーブランドを中心に免税売上高が大きく伸びた。
14年8月中間期業績は売上高360億円(前年同期比2.8%増)、営業利益6億円(同8.2%増)、純利益2億円(同45.7%減)と従来計画を据え置いた。(編集担当:宮川子平)
松屋は一時急伸し、午前9時13分には123円高(11.48%高)の1194円を付けた。
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2014-07-15 10:15