松竹が今2月期1Q業績を開示、営業利益は中間期予想を超過

 松竹 <9601> が15日午後2時に、今2月期の第1四半期業績を発表した。  1Qの売上高は237億2500万円(前年同期比7.1%増)、営業利益は28億6700万円(同21.7%増)となった。  主力の映像関連事業において、映画興行の「アナと雪の女王」が大ヒット。「白ゆき姫殺人事件」、「機動戦士ガンダムUC episode 7」なども健闘し、同事業の営業利益は前年同期の3.5倍に拡大、演劇事業の減収・大幅営業減益をカバーした。  同社の8月中間期業績は、売上高が前年同期比4.0%減の444億5000万円、営業利益は同59.1%減の22億7000万円の予想を据え置いたものの、営業利益は1Q時点で中間期計画を超過している。  松竹の15日の株価は、前場は小幅高で推移していたものの、業績発表後に急伸。午後2時25分に8円高の963円まで買われている。(編集担当:片岡利文)
松竹が15日午後2時に、今2月期の第1四半期業績を発表した。
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2014-07-15 14:30