ユーシン、保険金受領で今期は最終黒字の見通しに
ユーシン <6985> が15日引け後、14年11月期連結業績予想の修正を発表した。売上高1500億円(前期比38.3%増)、営業利益34億円(同89.9%増)は従来予想を据え置いたが、最終損益を3億円の赤字から4億円の黒字(同0.1%減)に見直した。納入した部品に関して自動車メーカーが不具合対応を行い、当該部品の点検などで発生した費用の一部をユーシンが負担したが、この費用発生に対して保険金10億円を受領する見通しになった。
5月中間期の売上高は前年同期比2.5倍の766億2300万円、営業利益は同27.6%減の10億5200万円、最終赤字は10億2200万円(前年同期は38億5300万円の黒字)だった。わずかながら従来計画を上回っている。
15日終値は1円安の593円。(編集担当:宮川子平)
ユーシンが15日引け後、14年11月期連結業績予想の修正を発表した。
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2014-07-15 15:30