トライアイズ、中間期業績および期末配当予想を上方修正、自社株買いも発表
トライアイズ <4840> は15日引け後、14年6月中間期業績および期末配当予想の上方修正を発表した。中間期の売上高は前年同期比21.2%減の21億5300万円(従来予想は14億5800万円)、営業利益は同9.5%減の1億8000万円(同2700万円)で着地する見通し。下期に完成を予定していた業務のうち、上期までに完成した業務が多かった。原価率の低減や販管費の削減も計画より進んだという。
14年12月期(通期)業績予想は変更していないが、期末一括配当については10円から12円(前期実績は10円)に引き上げている。普通配当10円に設立20周年記念配当2円を上乗せした。
15日は自己株式の取得および消却も発表した。取得株式総数は上限40万株(発行済株式総数の3.52%)、取得価額総額は上限1億5000万円。取得期間は14年7月16日から来年7月15日まで。消却する株式総数は60万株(消却前発行済株式総数の4.76%)で、消却予定日は7月31日。
15日終値は4円高の240円。(編集担当:宮川子平)
トライアイズは15日引け後、14年6月中間期業績および期末配当予想の上方修正を発表した。
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2014-07-16 06:00