米FRB議長発言でドル円101.70円台まで高値更新=NY外為

 NY時間のドル/円相場は高値更新。序盤、方向感に欠ける動きが続くも、米長期金利の低下を受けて日米金利差縮小を意識したドル売りが入り、一時101.40円台まで値を下げた。  しかし、イエレン米FRB議長が「労働市場が予想よりも早期に改善し続ければ早めの利上げも可能」などと発言し、米長期金利が上昇に転じたことで101.70円台まで反発。ただ、上値追いには至らず、その後は伸び悩む展開となった。  一方、ユーロ/ドルは軟調。バンコ・エスピリト・サントの関連会社リオフォルテが「破産保護申請の手続きを準備」との一部報道を受けて、ポルトガルへの懸念が強まりユーロ売りが優勢となると、1.3560ドル台まで下落。売り一服後は、同水準で底堅く推移した。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
NY時間のドル/円相場は高値更新。序盤、方向感に欠ける動きが続くも、米長期金利の低下を受けて日米金利差縮小を意識したドル売りが入り、一時101.40円台まで値を下げた。
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2014-07-16 07:15