ウッドFが急落、前5月期業績を下方修正、期末配当は大幅減額

 ウッドフレンズ <8886> が売り気配でスタートし、午前9時21分に14日終値比で160円安(8.2%安)の1790円まで下落した。  同社は15日引け後、前14年5月期の業績予想と配当予想を下方修正し、売り要因となっている。  職人不足や資材欠品による分譲住宅建設工事の大幅遅滞で、販売可能物件数が不足。消費増税による特需が予想を下回ったことや、岐阜工場の収益改善遅れなども影響した。また、準耐火建築物の不適合施工改修に関連し特別損失を計上している。  これらの要因から、売上高を従来予想の305億5700万円から294億6500万円(前期比5.5%増)に下方修正。営業利益は13億4300万円から8億6300万円(同12.4%減)に、純利益は5億2600万円から1億8600万円(同45.6%減)に引き下げ、どちらも減益に転じた。  また、期末一括となる前期の配当予想を、従来計画の70円から25円(前期は実質50円)に減額している。(編集担当:片岡利文)
ウッドフレンズが売り気配でスタートし、午前9時21分に14日終値比で160円安(8.2%安)の1790円まで下落した。
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2014-07-16 09:30