ミライアルが続急伸、7月中間期計画を上方修正し営業増益に転換

 ミライアル <4238> が続急伸。買い気配でスタートし、午前9時6分に113円高の1948円で寄り付いた。  同社は15日引け後、今1月期7月中間期の業績予想と配当予想の修正を発表し、好感されている。  中間期の売上高は従来予想の41億9000万円から46億7000万円(前年同期比13.6%増)に増額。営業利益は1億6000万円から4億5000万円(同22.3%増)、純利益は1億4000万円から4億7000万円(同56.1%増)へと上積みし、どちらも増益予想に転じている。  半導体業界が回復基調にあることから、主力のプラスチック成形事業が計画を上回る見通しとなったという。  また、未定としていた中間期配当は10円(前期実績は30円)とした。  同社は通期の業績予想、期末の配当予想については、事業環境の変動が激しいことなどから現時点では「未定」としている。(編集担当:片岡利文)
ミライアルが続急伸。買い気配でスタートし、午前9時6分に113円高の1948円で寄り付いた。
japan,company
2014-07-16 10:00