岩谷産業は水素関連の有望性発揮し23年ぶりの水準、短期では900円前後目処だが、長期では3000円相場も十分

  岩谷産業 <8088> は、去る、7月4日の778円を抜いて806円と1991年以来、実に23年ぶりの800円台乗せとなっている。   水素関連で有望性を発揮している。日経ビジネス最新号で「水素」特集が取り上げられ、水素運搬トレーラーの有望銘柄として位置付けられている。また、ドイツの世界大手産業ガス会社であるリンデ社と組んで日本国内で燃料電池車の水素充填装置を手がけることが明らかになった。   2015年3月期は5.3%営業増益見通しで1株利益は42.6円。   PERは18倍台と次世代エネルギー「水素」のテーマに沿う点を考えれば割高感はなく、むしろ割安だろう。   日足チャートは約10日間の調整で過熱感は薄らいでいる。   中期的には1000円乗せが見込まれ、さらに、長期的には3000~5000円を目指す展開とみてよいだろう。ただ、短期的には現在の水準から100円高の900円前後が目処となるだろう。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
岩谷産業<8088>(東1)は、去る、7月4日の778円を抜いて806円と1991年以来、実に23年ぶりの800円台乗せとなっている。
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2014-07-16 11:15