タマホームが急落、今5月期も最終減益を計画、減配予想も
タマホーム <1419> が急落。午前9時5分に12円安(1.7%安)の701円まで売られ、7月11日に付けた年初来安値711円を大きく割り込んだ。
同社は15日引け後に、今15年5月期の業績予想を開示、売上高は前期比2.7%減の1649億円、営業利益は同0.4%増の46億円、純利益は同6.8%減の16億円の計画となり、減収減益見通しが売りにつながった。
住宅業界で消費増税の影響が見込まれるほか、損益面では建築コストの高騰なども懸念材料となり、慎重な見通しを打ち出している。
期末一括となる今期の配当予想は、6円減配の20円を計画した。
タマホームの前期業績は、売上高が前々期比11.3%増の1695億2800万円と増収で着地したが、営業利益は同13.4%減の45億8000万円、純利益は同35.2%減の17億1700万円に終わっている。(編集担当:片岡利文)
タマホームが急落。午前9時5分に12円安(1.7%安)の701円まで売られ、7月11日に付けた年初来安値711円を大きく割り込んだ。
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2014-07-16 11:15