ドトル日レスは底堅い、第1四半期は2ケタ増益

 ドトール・日レスホールディングス <3087> は底堅い。前場はマイナス圏へ沈む場面もあったが、下値は限られた。後場は買いがやや強まり、午後1時すぎには26円高(1.48%高)の1787円を付けた。15日引け後に発表した15年2月期第1四半期の決算が株価を支えている。売上高は前年同期比5.1%増の299億5100万円、営業利益は同12.4%増の28億7100万円、純利益は同15.3%増の17億5000万円だった。  日本レストランシステムグループにおいては「星乃珈琲店」の旗艦店を出店したほか、フランチャイズ展開などで店舗網を拡大。ドトールコーヒーグループでは時間帯別セットメニューやレジ前商品における新商品施策が奏功した。  業績予想は据え置いた。8月中間期で売上高603億300万円(前年同期比3.9%増)、営業利益53億100万円(同6.1%増)、純利益28億7600万円(同24.7%増)を見込んでいる。(編集担当:宮川子平)
ドトール・日レスホールディングスは底堅い。26円高(1.48%高)の1787円を付けた。
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2014-07-16 13:45