外国人投資家が2年連続で買い増している企業で評価の高い銘柄は=金山敏之
3月末時点でトヨタ <7203> や日立 <6501> などの外国人持ち株比率が過去最高となるなど業績の回復で日本企業の魅力が増したことで上場企業の外国人持ち株比率が一段と上昇しているようです。こうしたなか先月19日の投資のヒントでは、2013年、2014年と2年連続で3ポイント以上、外国人投資家の持ち株比率が上昇している銘柄(TOPIX500採用の3月期決算銘柄対象)をピックアップしました。
今回は外国人投資家が2年連続で買い増しているこうした銘柄のマーケットでの評価をチェックし、強気<強気とやや強気>の割合が5割以上のものをピックアップしてみました。そのなかで強気の割合が8割以上と特に高いのは、2年間合計で外国人持ち株比率が13.7ポイントアップした長谷工コーポレーション <1808> や14ポイント増加したエムスリー <2413> 、9.5ポイント増えた荏原 <6361> 、11.4ポイント上昇した三井住友フィナンシャルグループ <8316> となっています。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回は外国人投資家が2年連続で買い増しているこうした銘柄のマーケットでの評価をチェックし、強気<強気とやや強気>の割合が5割以上のものをピックアップしてみました。
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2014-07-16 17:45