安川情報が30%超高、三井物が株式約20%を取得
安川情報システム <2354> が急反発。買い気配でスタートし、午前9時19分に75円高(31.9%高)の310円まで買われている。
16日引け後、同社株を三井物産 <8031> が取得すると発表し、材料視された。
安川情報の親会社である安川電機 <6506> が、保有株式58.5%のうち19.9%(約360万株)を三井物の100%子会社に市場外取引で譲渡する。売出価格は1株当たり228円、売却価格は8億2073万円となり、取得日は8月29日を予定している。
三井物は安川情報と資本業務提携を締結し、IoT(Internet of Things)やM2M(Machine to Machine)、環境エネルギー、ヘルスケアなどの事業分野で販路開拓を行っていくという。
売却により、安川情報は安川電の連結子会社から持分法適用会社へと移行する。安川情報や安川電の今3月期業績予想については、見通しに重要な影響がある場合には速やかに開示するとしている。
17日の株価は、安川電は寄り付き直後に23円高の1320円まで上昇。三井物は午前9時10分に20円高の1662まで買われている。(編集担当:片岡利文)
安川情報システムが急反発。買い気配でスタートし、午前9時19分に75円高(31.9%高)の310円まで買われている。
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2014-07-17 09:00