【今日のドル円】テクニカル面では下押し圧力、値幅は本日も狭い可能性
ドル/円は20日移動平均線(執筆時点:101.706円)前後で上値が重い状態が続いており、本日もここをスッキリ突破するか、それとも頭の重さが嫌気されて失速するか、注目される。
ただ、60日(同:101.911円)と200日(同:101.927円)がデッドクロスを形成しており、テクニカル面では下押し圧力の方が強そうだ。もっとも、今週の相場は1日の値幅が50銭未満と非常に狭い状態が続いている。
本日の経済イベントは米国の景況感を確認する上で重要で、注目されると見られるが、足元の相場で大きなインパクトを与えるに足る材料と言うには力不足感が否めない。材料視されて上昇するにせよ下落するにせよ、ドル/円の値幅は本日も狭いものに留まる可能性が高そうだ。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は20日移動平均線(執筆時点:101.706円)前後で上値が重い状態が続いており、本日もここをスッキリ突破するか、それとも頭の重さが嫌気されて失速するか、注目される。
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2014-07-17 09:30