LINEが上場すれば、ネイバーの資産価値は大きく増加=韓国

 中国の環球網は16日、韓国メディアのNewsisを引用し、通話&メッセージアプリ「LINE」を運営するLINE株式会社が東京証券取引所に株式上場を申請したことを紹介、「LINEが上場すれば、親会社である韓国のNaver(ネイバー)社の資産価値は大きく増加する」と伝えた。  米ブルームバーグはこのほど、LINEが野村證券などを主幹事として東京証券取引所に上場する見通しを伝えたほか、ニューヨークでの上場も視野に入れていることを伝えた。  環球網は、韓国東洋証券の李昌永アナリストの分析として、LINEが上場すれば親会社であるネイバーの企業価値は1380億元(約2兆2590億円)にまで膨れ上がると報じた。さらに業界関係者の予測として、LINEの上場によってネイバーの世界的な知名度も大きく向上し、新しい成長に向けた投資につながる可能性があると論じた。  続けて記事はネイバー側の発表として、「LINEが日本および米国での上場を検討していることは事実だが、上場先と上場の時期などは未定」と伝えたほか、LINE上場によって企業価値の上昇が見込まれるものの、ネイバー社の株価は16日午前10時には一時2.9%安となったことを紹介した。(編集担当:村山健二)(写真は環球網の16日付報道の画面キャプチャ)
中国の環球網は16日、韓国メディアのNewsisを引用し、通話&メッセージアプリ「LINE」を運営するLINE株式会社が東京証券取引所に株式上場を申請したことを紹介、「LINEが上場すれば、親会社である韓国のNaver(ネイバー)社の資産価値は大きく増加する」と伝えた。(写真は環球網の16日付報道の画面キャプチャ)
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2014-07-17 11:45