韓国でビールの輸入量が輸出量を上回る・・・日本のビールが特に人気=中国メディア

中国メディアの中研網は16日、韓国関税庁の発表を引用し、韓国でビールの輸入量が急増していると伝えた。特に日本のビールが人気を集めているもようだ。
記事は韓国関税庁が発表したデータとして、2014年上半期の韓国のビール輸入量が前年同期比29.2%増の5万3618トンとなったことを紹介。輸入金額は28.5%増で5078万米ドル(約51億5000万円)で、輸入量および輸入金額ともに2000年以来で最高の水準に達したという。
一方で、韓国の14年上半期におけるビール輸出量は5万3451トンで、前年同期比でほぼ変わらなかったことを伝え、「輸入量が輸出量を超えたのは今年が初めて」と紹介。続けて、暑さがピークを迎える8月にかけてビール輸入量はさらに増え、14年は輸入額が1億米ドル(約101億円)を突破する見通しだと伝えた。
記事は韓国でビール輸入量が増加している理由について、「海外旅行に出かける韓国人が増えたことで、味の好みが多様化した」との分析があることを紹介。さらに韓国が各国から輸入しているビールのうち、もっとも人気が高いのが日本のビールだと伝え、「韓国の日本からのビール輸入量は前年同期比19.6%増となった」と紹介した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)
中国メディアの中研網は16日、韓国関税庁の発表を引用し、韓国でビールの輸入量が急増していると伝えた。特に日本のビールが人気を集めている模様だ。(イメージ写真提供:123RF)
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2014-07-17 14:00