ブロンコB、中間期は予想に反して増益着地、通期業績予想を上方修正
ブロンコビリー <3091> は17日引け後、14年6月中間期の決算と同時に、12月期業績予想の上方修正を発表した。同社はステーキレストランを展開する。
中間期の売上高は前年同期比12.9%増の62億100万円、営業利益は同29.2%増の9億3400万円、純利益は同31.2%増の5億7000万円だった。消費税率引き上げに伴う消費の落ち込みや、前年にテレビ情報番組で取り上げられた売上増加分の反動を想定していたが、価格志向へのシフトを追い風に既存店売上高が前年を上回って推移し、中間期の業績は従来予想(営業利益6億8000万円、純利益4億1000万円)に反して増益を確保できた。
下期は消費税率引き上げに伴う反動からの回復を見込んでおり、通期業績予想は売上高を127億円から130億円(前期比15.1%増)、営業利益を16億3000万円から19億8000万円(同29.7%増)、純利益を9億5500万円から12億1000万円(同37.4%増)に引き上げた。
17日終値は211円高の3145円。(編集担当:宮川子平)
ブロンコビリーは17日引け後、14年6月中間期の決算と同時に、12月期業績予想の上方修正を発表した。
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2014-07-18 06:00